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AiFill関数

AIFILL()の説明

Excel (Calc)のワークシート内で直接AIを使用してセルをデータで埋めるための関数です。

この関数は、GoogleのGemini大規模言語モデルを使用してデータを入力し、標準関数と組み合わせて、または単独で、あらゆる数式で使用できます。


この関数を使用するにはインターネット接続が必要です。

AIFILL関数の主な特徴

構文:

=AIFILL(Prompt; Context)

パラメータ:

使用例

特定のデータでセルを埋めたい場合。AIFILL()関数を入力し、指示付きのプロンプトを指定するだけで、Excel (Calc)はAIを使用してデータを自動生成します。

=AIFILL(Prompt; {Context})

以下のような結果が得られます:

AIFILL()関数の使用例
AIFILL()関数の使用例

この例では、次の値が使用されています:

仕組み:

任意のセルにAIFILL()関数を入力し、プロンプトテキストと追加データを含むセルの範囲を指定するだけです。その後、Ctrl+Shift+Enterを押して配列数式を入力すると、Excel (Calc)が自動的にデータを生成します。

配列数式に関連するすべてのセルを選択するには、配列のいずれかのセルを選択してCtrl+/を押します。

配列数式を値に変換する必要がある場合は、配列全体を選択し、Data > CalculateメニューからFormula to Valueを選択します。

拡張機能をダウンロード

YLC Utilities拡張機能をインストールすることで、AIFILL()関数を使用できます。

その後、Excel (LibreOffice Calc)で開かれたすべてのファイルでこの関数が利用可能になります。