GOOGLETRANSLATE()機能は、どのシートのセルでもテキストを直接翻訳できます。これはオンラインサービス「Google翻訳」を使用し、単独で、または他の標準的なスプレッドシート機能と組み合わせて使用できます。
さらに、内蔵の「Google翻訳」ツールも利用できます。これもセル内で直接翻訳を実行し、素早く便利です。
もし人工知能(AI)を使ってテキストを翻訳したい場合は、強力な言語モデルGoogle "Gemini"に基づいて動作するAITRANSLATE()機能が利用可能です。
=GOOGLETRANSLATE(TextToTranslate; SourceLanguage; TargetLanguage)
適切なセルにGOOGLETRANSLATE関数を入力し、翻訳するテキスト、元のテキストの言語、および翻訳したい言語を指定するだけです。Excel (Calc)は自動的に「Google翻訳」を利用して、正確かつ迅速な翻訳を提供します。
翻訳したいテキストを含むセルがあるとします。GOOGLETRANSLATE()関数を入力するだけで、Excel (Calc)が自動的にテキストを翻訳します。
=GOOGLETRANSLATE(TextToTranslate; SourceLanguage; TargetLanguage)
次のような結果が得られます。
この例では、以下の値が使用されています。
サポートされている言語とそのコードの完全なリストは、Googleの公式ページで入手できます。
YLC Utilities拡張機能をインストールすることで、GOOGLETRANSLATE()機能を利用できます。
またはその無料版であるYouLibreCalc。
またはその無料版であるYouLibreCalc。
その後、この機能はExcel (LibreOffice Calc)で開かれるすべてのファイルで利用可能になります。