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IsoCountry 関数
ISOCOUNTRY() 説明
ISOCOUNTRY() 関数は、ISO (International Standard Organisation) 規格に準拠して、指定された国の名前とコードを返します。追加データも利用可能です。
利用可能な情報の一覧:
- ISO 国名;
- 数字コード;
- 2文字コード;
- 3文字コード;
- 国の短い名前;
- 電話コード;
- 通貨名;
- 通貨の文字コード;
- 通貨の数字コード。
ISOCOUNTRY 関数の主な特徴
構文:
=ISOCOUNTRY(Country; DataType; CurrentCell; [SearchType])
パラメーター:
- Country: 国の名前またはコード。国のコードを指定する場合は、パラメーターで適切な検索タイプを指定する必要があります "SearchType"。
- DataType: 取得したいデータのタイプ: 0-ISO 国名、1-数字コード、2-2文字コード、3-3文字コード、4-国の短い名前、16-電話コード、17-通貨名、18-通貨の文字コード、19-通貨の数字コード。
- CurrentCell: 現在の数式のセルへの参照。
- [SearchType]: オプション。検索タイプ: 0-国名、1-数字コード、2-2文字コード、3-3文字コード。デフォルト値は 0 です。
使用例
ISOCOUNTRY() 関数は使い方が簡単です。国名またはコードと、取得したいデータのタイプを指定するだけで、Excel (Calc)は指定された国に対して選択された値を自動的に返します:
=ISOCOUNTRY(Country; DataType; CurrentCell)
次のような結果が得られます:
この例では、次の値が使用されています:
- Country: A4 - 情報を検索する国の名前 ("Albania")。
- DataType: E2 - 取得したいデータのタイプ: 国の3文字コード ("3")。
- CurrentCell: E4 - 現在の数式のセル。
適用上の注意
この関数は、国名が誤って入力されているか、別の形式で書かれている場合に、あいまい検索を実行します。これには関数FUZZYLOOKUP()が使用されます。見つかった値があいまい検索の結果である場合、セルのテキストは赤色で強調表示されます。
拡張機能をダウンロード
YLC Utilities拡張機能をインストールすることで、ISOCOUNTRY()関数を利用できます。
その後、この関数は、Excel (LibreOffice Calc)で開かれるすべてのファイルで利用可能になります。