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Dividend 関数

DIVIDEND() 説明

DIVIDEND() 関数は、Yahoo Financeサイト (finance.yahoo.com) から直接、指定された株価ティッカーシンボル(例:AAPL, NVDA)と選択された日付に基づいて、配当データを自動的に取得するように設計されています。

この関数は、Excel (LibreOffice Calc)のスプレッドシートで株価トラッカーを作成するのに便利であり、投資家、トレーダー、金融アナリストにとって役立つでしょう。


この関数を動作させるにはインターネット接続が必要です。

DIVIDEND関数の主な特徴

構文:

=DIVIDEND(Ticker; [Range])

パラメータ:

使用例

DIVIDEND() 関数は使い方が簡単です。株価コードが入力されたセルを指定するだけで、Excel (Calc)は指定された範囲で配当の支払日と金額を自動的にインポートします。

=DIVIDEND(Ticker; Range)

その結果、次のようになります:

DIVIDEND関数の使用例
DIVIDEND関数の使用例

この例では、以下の値が使用されています:

Yahoo Financeのサイトからの対応するデータ:

DIVIDEND formula usage

仕組み

DIVIDEND() 関数を、ティッカーと日付範囲を指定して任意のセルに入力するだけです。その後、配列数式を入力するためにCtrl+Shift+Enterを押す必要があり、LO Calcは自動的にデータテーブルを返します。

配列数式に関連するすべてのセルを選択するには、任意の配列セルを選択し、Ctrl+/を押します。

配列数式を値に変換する必要がある場合は、配列全体を選択し、Data > CalculateメニューでFormula to Valueを選択します。

拡張機能のダウンロード

YLC Utilities拡張機能をインストールすることで、DIVIDEND()関数を使用できます。

その後、この関数はExcel (LibreOffice Calc)で開かれるすべてのファイルで利用可能になります。