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BarCode 機能
BARCODE() の説明
BARCODE 機能を使用すると、ユーザーはスプレッドシートのセル内にバーコード画像を直接生成できます。
ユーザーは、より鮮明でカスタマイズされたレイアウトのために、画像のサイズとセル内の配置を制御することもできます。
この機能は、オンラインサービス「TEC-IT」を使用しており、単独で、または他の標準的な表機能と組み合わせて使用できます。
この機能を使用するには、インターネット接続が必要です。
BARCODE 機能の主な特徴
構文:
=BARCODE(text, destination, [type], [sizing])
パラメーター:
- text: バーコードに変換するテキスト。
- destination: 画像を配置するセルの参照。
- [type]: (オプション)バーコードの種類("code128" (デフォルト), "code39", "ean13", "ean8", "upca", "upce" など)。
- [sizing]: (オプション)画像のサイズを定義します。いくつかの可能な値があります:
- 画像をセルに挿入し、アスペクト比を維持します。デフォルトで選択されます。
- 画像をセルに合わせて塗りつぶし、アスペクト比を無視します。
- 画像の元のサイズを維持します。これはセルの境界を超える場合があります。
使用例
BARCODE() 機能は使い方が簡単です。画像の URL パスと、画像を配置するセルを入力するだけで、Excel (Calc) は必要な画像を自動的に挿入します。
=BARCODE(text; destination; type)
次のような結果になります:
この例では、以下の値が使用されています:
- text: A2 - バーコードに変換するテキスト ("ABC-abc-1234")。
- destination: D2 - 画像が配置されるセル ("D2")。
- type: B2 - バーコードの種類 ("code128")。
バーコードの種類の完全なリストはどこで入手できますか?
バーコードで利用可能な種類の完全なリストは、次のページで入手できます: "Supported Barcode Types"
拡張機能をダウンロード
拡張機能 YLC Utilities をインストールすることで、BARCODE() 機能を利用できます。
これにより、この機能は Excel (LibreOffice Calc) で開かれるすべてのファイルで利用できるようになります。