Stock 機能

STOCK() 説明

STOCK()機能は、指定されたティッカーシンボル（例：AAPL、TSLA）と選択された日付に基づいて、Yahoo Financeサイト (finance.yahoo.com) から直接、株価を自動的に取得するために設計されています。 これは、履歴上の相場とリアルタイムの現在の値の両方をサポートしています。

この機能は、Excel (LibreOffice Calc)のスプレッドシートで株式トラッカーを作成するのに便利で、投資家、トレーダー、金融アナリストに役立ちます。

STOCK機能の主な機能

構文:

=STOCK(Ticker; [Date]; [Indicator])

パラメーター:

• Ticker: 株式のティッカーシンボル。
• [Date]: (オプション) 価格設定日。デフォルトでは、今日の日付の値が使用されます。
• [Indicator]: (オプション) 株式の価格または取引量を示す指標（"open", "high", "low", "close", "adjclose", "volume"）。デフォルトでは、終値、つまり"close"の値が使用されます。

使用例

例 1

STOCK()機能は使い方が簡単です。株式コードを含むセルを指定するだけで、Excel (Calc)は指定された日付の価格を自動的にインポートします。

=STOCK(Ticker; Date)

次のような結果が得られます。

この例では、以下の値が使用されています。

• Ticker: A2 - 株式コード("AAPL")が格納されているセル。
• Date: D1 - 価格設定日("30/06/2025")。

例 2

Yahoo Financeサイトからの対応するデータ:

拡張機能をダウンロード

拡張機能YLC Utilitiesをインストールすることで、STOCK()機能を利用できます。

その後、この機能はExcel (LibreOffice Calc)で開かれるすべてのファイルで利用可能になります。