WorkHours関数

WORKHOURS() 説明

WORKHOURS() 関数は、営業日期間と指定された祝日を考慮して、2つの指定された日付間の労働時間を計算するために設計されています。

この関数は、労働時間を計算するための強力なツールであり、これにより、スプレッドシートでの作業が容易になり、時間をより効率的に使用できるようになります。あなたのプロジェクトで労働時間を迅速かつ正確に決定するために、これを使用してください！

WORKHOURS関数の主な特徴

構文:

=WORKHOURS(StartDate; EndDate; StartTime; EndTime; [Weekend]; [Holidays]; [WorkingDaysOff])

パラメーター:

• StartDate: 作業開始日付を含むセル。
• EndDate: 作業終了日付を含むセル。
• StartTime: 勤務開始時刻を含むセル。
• EndTime: 勤務終了時刻を含むセル。
• [Weekend]: 任意。標準の週末の曜日の番号のテキスト形式のリスト (例えば、週末が金曜日と土曜日の場合、"5,6"と指定します)。デフォルトでは、土曜日と日曜日が週末として使用され、値は "6,7" です。"-1" を指定すると、すべての日が稼働日になります。
• [Holidays]: 任意。前のパラメーターで指定された週末に加えて、休日として考慮される祝日を含む範囲への参照。
• [WorkingDaysOff]: 任意。週末からの例外となる日付を含む範囲への参照 (例えば、祝日に伴う稼働日の振り替えなど)。

使用例

計算期間の開始日と終了日 (例えば、週、月、四半期、年などの開始と終了) およびその他の必要なパラメーターを含むスプレッドシートがあるとします。WORKHOURS 数式を入力するだけで、Excel (Calc) は自動的に労働時間を計算します:

=WORKHOURS(StartDate; EndDate; StartTime; EndTime; Weekend; Holidays; WorkingDaysOff)

次のような結果が得られます:

この例では、次の値が使用されます:

• StartDate: A8 - 期間の開始日。
• EndDate: B8 - 期間の終了日。
• StartTime: C8 - 勤務開始時刻。
• EndTime: D8 - 勤務終了時刻。
• Weekend: B1 - 週末とみなされる曜日。
• Holidays: B2:B3 - 祝日リスト。
• WorkingDaysOff: B4:B5 - 追加の稼働日リスト。

拡張機能をダウンロード

WORKHOURS() 関数は、YLC Utilities 拡張機能をインストールすることで使用できます。

その後、この関数は、Excel (LibreOffice Calc) で開かれるすべてのファイルで利用可能になります。